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寛至酒場

数年来、行こうにもなかなか同行者の見つからなかった店

アントニオ猪木酒場へ

満を持して行ってまいりました。

プロレススーパースター列伝世代として

一度は行っておきたかった巡礼の地は

同世代であろうサラリーマン様で活気にあふれており、

そこかしこの席で聞こえる”ダァーッ!”のシャウトにこちらも気分が高揚、

調子に乗り名物ダァー!サラダをオーダーしてしまいましたが、

ダァーサラダとは=卓上にて

スタッフ「それではみなさんご唱和ください!1~,2~,3~,」

スタッフ&客「ダァーッ!!!」

のやり取りを経てようやく提供となるメニュー

スタッフの方の吹っ切れた”ダァー!”とは対照的な

こちら何かを捨て切れないオーバーサーティー女史の”ダァー!”で

申しわけがありませんでした。

こちらのお店、”猪木”というコンセプトが徹底された結果

通常はメニューとしての採用は難しいであろう 「キャベツ丼」(丼に盛ったキャベツ)なども

堂々たる風格でメニューに載っております。

”猪木が糖尿を克服した”でおなじみのこの一品、レシピ本にも載っておりますので

氏自身かなり押しているメニューなのではないでしょうか。

潔いメニューにシンプルに回帰せよとのメッセージを受け取りました。

今後の自分の仕事にも影響が出そうです(嘘です)。

20081018_4

(※写真はなにをしてもキャッチーなアントン。)

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